独身男の思考回路

独身男の思考回路。要は日記です。。。

湯澤剛の居酒屋の名前は?店の評判は?

ある日突然40億円の借金を背負う それでも人生はなんとかなる
そんなタイトルの本を出版されている湯澤剛さんがテレビに取り上げられて
いましたね。

居酒屋を経営していた父親の40億円の借金をある日突然背負わされ、それを返済し
今は、順調に居酒屋を経営いているというサクセスストーリーなわけですが。

湯澤剛さんの居酒屋の名前は?店の評判は?


居酒屋とかいうから、一つのお店かと思ったら、そうじゃなくって多店舗を
経営されてるんですね。
「七福」
にぎり寿司は1個80円、本まぐろの刺身480円から美味しいものを手軽な価格で味わえる新しいタイプの寿司居酒屋。
「海福」
手軽にお寿司が食べられ新鮮な魚介類を使った 逸品料理や旬の食材のおすすめ料理も楽しめるお店。
「いろは丸」
三崎魚市場仲買人直営で新鮮で美味しい「朝獲れ」地魚が毎日楽しめる店。
「太郎丸」
職人が作る本格江戸前寿司の居酒屋。お刺身を中心に一品料理も数多く、地魚料理が味わえる。

海鮮系を取り扱う居酒屋を経営されているそうです。
そのお店の評判は、どれも共通して評価されているのが、新鮮な海鮮をお得なお値段で食べられる。
そういった評判でした。
こういった飲食店の悪い評判ってよく読むと、ただの好みだったりしますからね。
そういうのを取り除いてみると、新鮮な海鮮がおいしくいただけるお店。
これが共通の印象で、後は、店それぞれ価格帯が異なるものの、同価格帯の多店舗と 比べると
リーズナブルである。という評価でした。

表現のインパク


湯澤剛さんのお話しは勉強になることがたくさんあって興味深いのですが
それとは別の話で、テレビ局の使う表現のインパクトってすごいなぁと。
悪い言葉で言うと、ちょっとあこぎ?
「40億円の借金をせおって居酒屋をやった」
というのと
「40億円の会社の負債を引き継ぎ、居酒屋グループの経営者になった」
というのと、どっちがインパクトがあります?
あきらかに、前者ですよね、悲壮感がある。
でも、実際を正確に表現すると後者が正確な表現なわけですよ。
(いや、40億円の負債は大きいけれど)
多くの会社は多少はあれど、融資などを受け、いわゆる借金、負債を
もってるところが ほとんどですよね。
銀行界隈から言わせれば、融資受けてて順調に返済してるとこのほうが
まっとうで、融資を全然受けてないトコのほうがあやしい。
とか言ったりしますからね。
つまり負債があるのはそれほど大変な話ではありません。
40億円の負債は大きいと思うけれど。
そして、居酒屋をやったと言われると、一人で一店舗を一生懸命切り盛りする
というのを思い浮かべませんか?
40億円の負債をかかえて、一人で居酒屋一店舗を切り盛りする
というイメージをもつと、絶望感がありますよね。
勝手に絶望的なイメージを持たせて、そこに成功を話をいれることで
受け手の頭の中に大きなギャップが生まれて、大きく印象に残る。
そんな作りになっていることに、は たと気が付いたのでした。
 
 
 
 



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